【質問】1階天井裏に断熱材は必要ない?
2023.06.23
1階と2階の間には断熱材は必要ありませんか?
家の見取り図で、1階と2階の間に断熱材が入っておらず、必要ではないのかと質問したところ、高気密な構造になっているので特別必要では無いとの回答でした。
直接に外気に触れる箇所ではないとはいえ、必要ないものなのでしょうか?
説明を受けても実際に住んでもいないので、良いのか悪いのか判断が出来ません。
どう思われますでしょうか? 宜しくお願いします。
先日、このような質問をネットでたまたま見つけました。
私も不思議に思っていたんです。リノベ工務店では必ず1階天井にも断熱処理を施すのに、断熱材に関する情報を検索して出てくる画像は天井に断熱処理がされてないものが多い…
この質問に対する答えでベストアンサーになっていたのが、このような回答でした。
業者の言うことは正しいです。1階と2階の間には断熱材を入れる必要はありません。
けれども・・・。ここからが問題なのです。
必要ではないのですが、居住性を考えると、1階と2階の間には断熱材はあったほうが格段に良いです。
最近では、少し住むヒトののことを考える工務店では、ほとんどの場合、標準で断熱材が入っています。
けれども、コストと手間の削減のための上位項目ですので、違法ではない範囲で儲けを少しでも出そうとする家では、まず、断熱材が入っていません。
なるほど〜。納得。
確かに外気には触れていないので重要度は高くありませんが、快適さを重視するならやはり1階天井にも断熱処理をした方が絶対的にいいです。
とくに冬場は、1階リビングをあたたかくしたいというご要望が多いので必要な装備と言えるでしょう!
住みながらでもできる断熱リフォーム工事など、断熱リフォームについての方法や費用などはこちらから確認できます。
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